斜陽

ネガティヴ音大生の憂鬱

君に思うこと

 

一晩に二度目の投稿。

こっちは下品極まりないこと。

ただ忘れたくなくて、書いておこうと思った。

 

つい一昨日の話、だいぶ前にここに書いた彼に会ってきた。

彼から誘われた。

バイト終わりにちょっと離れた所まで電車で行って、駅で待ち合わせ。

やっぱり見つけられないからLINEしながらお互いを探り合って、決してどちらも自分の情報を漏らさずぎゅっと持っていた。

 

結局見つけられなくて、電話をして、くるくる回っていたら電話しながらかっこいい人が歩いてきて。

なんとなくこの人だってすぐ分かったら、あっちも分かってくれたみたいでお互い夜なのに「こんにちは」

 

普通に良い人で、想像よりずっとかっこよくて、またちょっと怖くなりそうだったけど声とか話し方とかを聞いてたら安心して平常心でいれた。

その後ぶらぶらして、適当にお店に入ってお酒を飲んで、潰れた。

 

バカだからバイト終わりの最高に酔う状態で水のようにワインを煽ってたらあっという間に酔ってしまって、今までこんな風になった事なかったけど本当に泥酔ってこんな感じかな〜って感覚だった。

そんな日に限ってヒールで全然歩けなくて、彼にすり寄った。

 

「帰れる?」って聞かれて「分かんない、線路に落ちちゃうかも」とか半ば脅しみたいなことを言って「じゃあとりあえず休憩だけしよっか」みたいなノリでホテルの前まで行った...と思う。

もうここら辺があまり記憶がない...死にたい恥ずかしい。

 

ホテル前に行ったけどなんとなく一回で捨てられそうだと思ったから「お家行きた〜い」とかアホみたいなこと言ってお家まで上がらせてもらった。(多分

途中フラフラして全然歩けない私の手を握ってくれて手を繋いでくれたんだけど、私がまた「手組んだ方が密着できて好き」とかクソみたいな言って直してもらったりもした。(多分

 

彼の家はめっちゃ綺麗でもうなんか家賃とか色々気になっちゃう感じだった。

実家が太いのかな〜とか本当にエリートなのかな〜とか今めっちゃグルグルしてるけど私と彼はオトモダチだからそういうことは考えないようにしようと決めた。

 

素敵な部屋で色々お話して酔いも覚めてきて、ほろ酔いぐらい。

これはもう本当に記憶がかすかにしかないんだけど自分からキスをしたらしい。

バカだから、しないって言ったのにした。

昔1人だけキスをした人がディープキスの仕方を教えてくれて、その通りにやってみたら「本当に初めて?」って言われた。

残念だったな、そっちはバージンじゃねーんだ。

 

良い感じになって愛撫なりなんなりしたもののその後は普通に寝て、翌朝。

翌朝は遅くに起きてシャワーを借りてからの良い匂いの正体がシャンプーだったことに気づいた。

 

その後彼もシャワーを浴びてソファーに並んで座って色々たわいもない話をしたりアニメを見たりした。

なんとなく抱きついて、キスをして、そういう雰囲気になって、そのままベットで初体験。

彼の体格に見合わない小ささにびっくりしつつも中に入れるとちょうど良いサイズと分かってニンマリ。

 

全然痛くもないしするって入って、なんならタンポンのでかいやつを突っ込んだ時の方が痛かったなぁとか思ったりした。

まぁ多分これは、彼のアレと彼の優しい愛撫のおかげだと思う。

ズンズン突かれて気持ちが良かったし欲を言えばずっとそうして欲しかった。

 

初体験を終えて、楽しかったーって感想しか出てこないんだけど大丈夫だろうか。

まだ次の予定が立っていないけれど、また彼と会えることになったらもっと甘えまくりたい。

自分から手を絡ませて目を見て話をしたりたくさんキスをしたりしたい。

 

彼はしきりにオトモダチということを口にする。

私も何かあるとすぐオトモダチということしている。

これは私と彼との間だけの呪文みたいなもの。

どっちも好きになった方が負けだぞって、自分は責任とれねーぞってそういう。

 

オトモダチだから、いつか悲しい思いをすることは目に見えているのに。

今はこの沼のような心地よさに浸っていたい。

私の知らなかった風景がここにある。

 

ーー未来の私へ

すまんな、やめられないわこれ